年賀状作成でやりがち失敗ランキング｜富士フイルム年賀状印刷 2024

年賀状作成でやりがち失敗ランキング

年賀状はいつ出していますか？「今年こそは早く出そう」と思っているのに、つい年末ぎりぎりになってしまう人もいるのではないでしょうか。年賀状にまつわるさまざまな調査結果をベースに、昨今の年賀状事情をご紹介します。

年賀状作成でありがちな失敗は？

年賀状づくりでありがちな失敗のトップ10は以下のとおり（株式会社バルク調べ／2012年「年賀状に関する調査」。思わず「あー、あるある」とつぶやきたくなるような、身に覚えがある回答もあるのではないでしょうか。

1位　印刷する際に、はがきの上と下を逆に印刷した（29.1%）
2位　印刷機の調子が悪く、線が入ったり、かすれて汚くなった（21.1%）
3位　印刷する際に、はがきの表と裏を逆に印刷した（19.9％）
4位　印刷したら、レイアウトが大きくずれてしまった（12.6%）
5位　はがきの購入枚数を間違えた（12.2%）
6位　喪中の人に出した（11.2%）
7位　相手の住所、名前を間違えて出した（9.6％）
8位　一枚ずつ手作りしようとしたら汚くなった（4.5%）
9位　一枚ずつ手作りしようとしたら時間が足りなくなった（4.2%）
10位　一言メッセージを間違えた（4.0％）

1～4位はすべてプリンターの操作がらみ。印刷の失敗は、修正したり、ごまかしたりするのが難しいのも悩ましいところですね。失敗した年賀はがきの交換方法や活用術はこちらの記事も参考にしてみてください。

6位の「喪中の人に出した」は、喪中であることを知らなかったのであれば、とくに気にしなくて大丈夫。ただ、喪中欠礼はがきを受け取っていたにも関わらず、うっかり出してしまった場合は、寒中見舞いを出してその旨をお詫びしましょう。

7位の「相手の住所、名前を間違えて出した」で、よくあるのが名前の漢字ミス。一度住所録に登録してしまうと間違いに気づかず、毎年間違った漢字で送ってしまう人も多いので注意。「斎」と「斉」、「崎」と「碕」、「澤」と「沢」など、間違いやすい名前の人は、一度見直しておくと安心です。

年賀状はいつ出す？デザインは人によって変える？

もう1つ、年賀状づくりにまつわる興味深い調査結果もあります。ライフメディアのリサーチバンクが、2015年11月に、全国の10～60代の男女1200名を対象に実施した「年賀状に関する調査」の中から興味深い質問3つとその回答をご紹介します。

●年賀状はいつ出す予定ですか？

・12月15日に……8.6％
・12月25日までに……63.8％
・12月31日までに……25.2％
・元日以降に……2.4％

12月25日までに投函すると、元日に届くので、ここがひとつの目標になります。年賀状の引受開始日である12月15日に出している8.6%の人はすごいですね。師走は何かと忙しいので、15日の時点で年賀状を出し終えていると気持ちに余裕が生まれます。

●年賀状のデザインは出す人によって変えますか？

・すべて同じデザインで出す……65.0％
・親戚用・友人用などでデザインを変える……31.7％
・ほとんど別々のデザインで出す……3.3％

すべて同じデザインで出している人が大半ですが、それでも約3割の人が、人によって別のデザインを用意しています。上司や先輩など目上の方には形式を重んじたフォーマルなものを、親しい友人にはカジュアルで楽しいものを送るなど、相手によってデザインを変えると、デザインの自由度が広がります。とはいえ、デザインを複数用意するのは結構大変なので、よほど子どもっぽいようなデザインでないかぎり、全員に同じものを送ることで問題ありません。

●年賀状には個々に手書きのメッセージを入れていますか？

・すべて手書きメッセージを入れている……51.8％
・一部の人に手書きメッセージを入れている……37.4％
・手書きメッセージは入れていない……10.8％

一部だけの人も含めると、8割以上の人が、手書きメッセージを入れた年賀状を送っていることがわかります。枚数が多いと結構時間がかかりますが、ひと言でも自分に向けたメッセージがあると、もらう側としては嬉しいですよね。なかなか会えない友人などには、つい「今年もよろしく！」など、同じメッセージになりがちですが、何を書こうか悩んだときは、「年賀状に添える一言コメント文例集」や「年賀状に使えるおもしろ一言コメント」も参考にしてみてください。