昔の写真を使った年賀状アイデア

近況をストレートに伝えてくれる写真入り年賀状は、いまやすっかりポピュラーな存在。それゆえに、「人と少しちがうものを送りたい」「ありきたりな年賀状を脱却したい」という人もいるかもしれません。昔の写真を使った年賀状なら、インパクトと温かい気持ちを届けられます。

昔の写真を使った年賀状

昔の写真を使った年賀状の魅力

押入れなどを整理していて、昔のアルバムを見つけると、つい見入ってしまうことがありませんか？写真と共に懐かしい思い出がよみがえり、温かい気持ちになりますよね。昔の写真を使えば、年賀状でもそんな気持ちを届けられます。

古い写真を使った年賀状は、年始に多数届く写真入り年賀状の中でも目を引くことまちがいなし！もらった人はほのぼのとして心が温まりますし、送る側にとっては古いアルバムを見返すきっかけになって年賀状作りが楽しくなるというメリットも。昔の写真は1枚だけで使ってもいいし、現在の写真と並べて使ってみても変化がわかっておもしろいです。

昔の写真を年賀状に使う方法

アナログの写真を年賀状に使うには、デジタルデータ化する必要があります。現像した写真が残っていれば、スキャンするか、スマホやデジカメで写真に撮ってデータ化すればOK。もしくは、富士フイルムの『写真スキャンサービス』のようなデータ化サービスを使えば、より簡単に、よりきれいにデータ化できます。古いアルバムに貼ってある写真は、きれいに剥がすのが難しいですが、同サービスはアルバムのままでOK。また、ネガフィルムやポジフィルムもデータ化できます。

昔の写真を使ったアイデア

●自分の写真を使う

＜結婚式の写真＞

結婚式の写真

結婚25年目の銀婚式、結婚50年目の金婚式など節目となる年には、あらためて新たな人生のスタートとなった結婚式当日の写真を送ってみてはいかがでしょう。送る相手の中に結婚式に参列した人がいれば、懐かしさに目を細めてくれるでしょうし、お子さんやお孫さんからは「きれい～」と驚きの声があがるかもしれません。幸せな結婚式の写真は、お正月のハッピーな気分にぴったり。金婚式・銀婚式のほかにも、10年目の錫婚式（アルミ婚式）、20年目の磁器婚式（陶器婚式）、60年目のダイヤモンド婚などさまざまなアニバーサリイヤーがあります。

＜子どものころの写真＞

子供の頃の写真

年賀状に最近の写真を使うのはちょっと照れ臭くて…という方は、子供の頃の写真を使ってみては。少しレトロな雰囲気が、逆におしゃれに感じられます。お子さんが生まれたら、自分の子どものころの写真と現在のお子さまの写真を並べてレイアウトしてみるのも楽しい遊び心。思いのほか似ていることがわかって自分でも驚くかもしれません。あえて似ている構図やポーズの写真を選んだり、誕生日や七五三など同じシーンを選んだりすれば楽しさも倍増します。

＜いろいろな年齢の写真＞

成人式や還暦といった自分の人生の節目の年に、生まれたときから今までの写真を年表風にレイアウトするのもユニーク。写真が多すぎると見づらくなるので、誕生、入学、結婚、出産など人生の一大イベントから厳選するのがおすすめです。