お年玉年賀はがきに当たったら？過去の当選番号をチェックしてみた

年賀状のお楽しみのひとつといえば、お年玉賞品。交換方法や引き換え期間などの基本情報、歴代の当選番号チェックの結果などをまとめました。

お年玉付き年賀状に当たったら？

お年玉が付いていない年賀状はどうする？

私製年賀はがきなどお年玉が付いていない年賀状を使う人も少なくないと思います。年賀状はお年玉付き以外でもまったく問題はなく、失礼にもあたりません。

ただ、「お年玉付き年賀状を楽しみにしている」という人は多いので、気になるようならお年玉くじ付きの年賀郵便切手を用意するのがおすすめ。2024年（令和6年）用の年賀郵便切手は、年賀63円郵便切手（はがき用）と年賀84円郵便切手（封書用）のほか、寄付金付お年玉付年賀63円郵便切手（66円で販売）、寄付金付お年玉付年賀84円郵便切手（87円で販売）の4種類が発行されます。2023年11月1日（水）から郵便局などで購入できます。

お年玉付き年賀状が当たったら？引き換え期限はいつまで？

お年玉が付いていない年賀状はどうする？

お年玉付年賀はがきの当選番号は、例年1月中旬におこなわれる抽選会で決まります。当選番号一覧は、日本郵便のウェブサイトや新聞などでチェックできます。もし当たっていたら、くじ番号を切り取らずに、当選した年賀状を郵便局へ持っていくと賞品と引き換えてもらえます。賞品の引き換えは抽選日の翌日から可能。引き換え期間がいつまでかは年によって数日ずれますが、例年7月中旬までです。

ちなみに賞品の引き換えには本人確認ができる証明書が必要です。会社宛ての年賀状が当選していた場合は、健康保険証など会社の関係者であることがわかるものを用意していく必要があります。なお、書き損じや未使用の年賀状も当たり番号であれば問題なく交換でき、その場合は証明書はいりません。

歴代のお年玉付年賀状の当選番号をチェックしてみた！

>歴代のお年玉付年賀状の当選番号をチェック

ところで、年賀状のお年玉くじにラッキーナンバーはあるのでしょうか。2019～2023年用の5年間のお年玉付年賀はがきの当選番号をチェックし、どの数字がもっとも多く登場したかを調べてみました（※2019年用の東京2020大会応援賞・ダブルチャンス賞、2020年用の特等賞品の組番号をのぞく）。等位などは気にせず、数字が1回登場するごとに1カウント。その結果、登場回数が多かったのは以下の3つの数字でした。

1位：「1」（17回）
2位：「0」「6」（14回）
3位：「7」（13回）

これ以降は、「2」「3」が11回、「5」と「8」が10回、「4」が9回、「9」が7回。わりとまんべんなくばらけている印象です。

当選番号はルーレットなどで決まるので、基本的には運次第。あくまで過去の統計ですが…。次回の当選番号はどうなるでしょうか？

年賀状のお年玉賞品と当選割合は？

お年玉付き年賀状の賞品は時代とともに変化してきました。最近のもっとも大きな変化は2014年用の年賀状から1等に現金が登場したこと。人々の好みが多様化し、現金が一番うれしいという声が増えたようです。

当初は1万円（当選割合は10万本に1本）でしたが2016年用から10万円（100万本に1本）に変更になりました。さらに2020年用からは現金30万円（100万本に1本）と金額が3倍アップに。2024年用の1等商品は昨年と同じく現金30万円、または選べる電子マネーギフト「EJOICA（イージョイカ）セレクトギフト」31万円分、または「2022年発行特殊切手集＆現金20万円」から選べます。2等の賞品は「ふるさと小包など」、3等賞品は「お年玉切手シート」です。当選割合は2等が1万本に1本。3等は長らく100本に2本でしたが、2019年用から100本に3本と当選割合がアップしました。