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孫や趣味を話題に!中高年やシニアのための年賀状講座
年齢を重ねると年賀状の楽しみ方が広がります。最近はリタイア後も趣味などに積極的なアクティブシニアが増え、年賀状の話題も多彩。年賀状は「元気でやっているよ」というお互いの健在報告にもなりますね。シニア世代におすすめの年賀状の話題や文例を紹介します。
登山やゴルフなど趣味の話題の年賀状
最近は退職後もアクティブに活動する人が増えています。登山やグランドゴルフ、家庭菜園といった新しい趣味の話題は、読む人の心も豊かにしてくれますね。なかには年賀状をきっかけに同じ趣味を持っていることがわかり、久しぶりに会うきっかけになった人もいます。趣味に打ち込んでいる姿の写真は生き生きとして年賀状にもぴったり。山登りで撮った絶景写真などは新年を飾るのにふさわしい壮大さがあります。
文例
- 最近山登りをはじめました
- 趣味のゴルフを楽しむ日々です
- 次回○○をご一緒できるのを楽しみにしています
孫の誕生や成長を報告する年賀状
シニア世代の年賀状の話題として、人気があるのが孫の話。
親しい友人からの孫の誕生や成長の報告はとても喜ばしいですね。これまで結婚や子どもの成長などを互いに年賀状で報告しあってきた友人が、いよいよ孫のことを話題にすると、時の流れを実感する人も多いので はないでしょうか。
お子さんやお孫さんの帰省の際に撮った写真があれば、年賀状に使うのもおすすめ。家族みんなの集合写真は、見る人を微笑ましい気持ちにしてくれます。
文例
- いよいよおばあちゃんになりました!
- 二人目の孫が生まれ にぎやかなお正月を迎えています
昔の同僚との交友を深める年賀状
退職と同時に仕事関係の人とは年賀状のやりとりがなくなることも少なくありませんが、今後も親しく付き合いたい仕事仲間とは、年賀状を通して交流を継続したいですね。社会人時代は忙しくてプ ライベートの交流が少なかった場合でも、退職して時間に余裕が生まれると、あらためて交友が深まることも多いようです。コメントには近況のほかに、新年の抱負や決意もおすすめ。「○○がやりたい」など未来 の予定を書いておくと、それにまつわる有益な情報が集まることもあります。
文例
- これからは第二の人生を楽しみたいと思っています
- 今年は○○を始めようと思っています
かんたんで華やかにするなら写真入り年賀状
表面も裏面もすべて手書きの年賀状は、時間をかけて丁寧に書ける反面、大勢の人に出す場合は負担になってしまうこともあります。そこでおすすめなのが写真入りの年賀状。写真が一枚入るだけで 年賀状がぐっと華やかな雰囲気になり、相手にもひと目で近況を伝えられます。できれば手書きのメッセージを一言添えると、より温かみのある仕上がりになります。
写真はデジカメはもちろん、スマホで撮ったものでもOK。フジカラーには豊富なテンプレートがあるので、パソコン初心者でも簡単に洗練された雰囲気の年賀状が作れます。
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